39歳女性
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39歳女性
活動期間: 6ヶ月
交際期間: 6ヶ月
お相手: 45歳男性
~成婚レポート~
①まず初めに、婚活を始めたきっかけを教えてください
元夫との離婚後、メンタルのバランスを崩してしばらく実家で生活していました。
時間はかかったものの回復してきたので実家を出て、生活が落ち着いた頃、「一人も悪くないけど、心を許せるようなパートナーがいたらいいな」と考えるようになりました。
再婚願望は高くなかったので本腰入れて婚活することに抵抗を感じたものの、「気が合う相手が出来たら長く一緒にいたいし、別れるつもりでパートナー探しをするわけではない。それなら婚活という手段もアリかも?」と考えました。
②結婚相談所を選ばれた理由は何ですか?
コロナ禍ということもあり、まずはアプリやオンライン婚活パーティーを試しました。
しかし、アプリは会うまでのやり取りが大変だし胡散臭い人もいるし(何故か夜のドライブデートを執拗に勧めてきた方とか、職業の話を詳しく聞こうとしたら音信不通になってしまった方とか)、婚活パーティーはマッチングするもののその後が続きませんでした。
また、婚活に関して話せる相手が周囲におらず、相談できる人が欲しいと感じました。
相談所なら安心して相手に会えそうだし、アドバイザーさんに相談することもできそうなので、相談所で活動してみようと考えました。
アプリ活動中にアメブロのDearBrideTokyoさんのブログを見つけて、髙橋さんの婚活に対する考え方が柔軟でバランスが良いと感じたこと、パステルカラーやふんわりシルエットや花柄といったステレオ型婚活ファッションをゴリ押ししてこなさそうだったことから、無料相談を申し込みました。
(私はブルべ冬+骨格ナチュラルで、王道の婚活ファッションが全く似合わないタイプです。パステルカラーは老け見えしてモッサリ&残念な印象になるし、レースやシフォン素材を着ると意味不明にゴツくなります)
③入会前と後での結婚相談所のイメージを教えてください
バツイチのアラフォー女性には厳しいところ。
実際に活動開始してからも、そのイメージは変わりませんでした。申し込みいただいた方々は年齢が離れてる方や、低身長や低年収、太めの方など婚活で不利になるような条件の方が多かったからです。
とはいえ、相手のルックスや年収といったことにこだわらずに、まずは会ってみようと考えるようにしました。(といいつつ、喫煙者と10歳以上年上の人は秒でお断りしてましたが)
④活動中のお悩みや苦労したことを教えてください
⑤それはどのように乗り越えましたか?
最初のお見合い相手が、お財布を忘れてきた方でした。
現金もクレジットカードも持っておらず、会うなり「大変申し訳ないですが、立て替えてくれませんか?次回お支払いしますから」と言われ、「もう席についてるし、お茶代くらい立て替えておくか」と考えてお見合いしました。
しかし、その方は一問一答形式で、話題をあまり広げず話し続ける方で、会話のペースが早くて話についていくのもツラいという、大変しんどいお見合いでした。
懐は痛かったものの、お断りしました。
痛い経験でしたが、「男性はお見合いが盛り上がらなくても、写真と別人が来てもお茶代負担するルールで大変だな。せめてお茶代を気持ちよく払ってもらえるよう、1時間は楽しく会話するようにしよう」と考えるようになりました。
その成果かはわかりませんが、交際希望を出した方とは全員仮交際に進むことができました。
活動中は、土日の予定が埋まるのがしんどかったです。
インドア派で普段の休日は部屋で静かに過ごすことが好きだったので、お見合いやデートで外出が増えるのは体力的にも精神的にもツラかったです。体調を崩したこともありました。
今振り返ると、スケジュールの組み方についてアドバイザーさんに相談してもよかったかな、と思います。
⑥アドバイザーから受けたサポートで印象に残っているアドバイスを教えてください
デート前に服装について相談した時に、「楽しんできてくださいね」と言ってくださったことです。
前向きな気持ちでデートに臨むことばかりではなかったのですが、そう言われると不思議と「楽しもう」と思えて、本当にデートを楽しむことができました。
といっても、アドバイスを全てポジティブに受け止めることができたわけではありませんでした。
相談した際に「考えてみましょう」「お相手と話し合ってみましょう」というアドバイスが多く、似たようなことばかり言われてるように感じた時期もあったのですが、婚活してるのは自分だし、結局は自分で考えて相手と向き合って答えを出していくしかないと考え、行動していました。
考えすぎて一時期ちょっと病みましたが、今となってはそれも良い思い出です。
⑦ご成婚されたお相手のプロフィールを見てお会いしたいと思った理由を教えてください
身も蓋もない言い方ですが、申し込まれた方の中では年齢が近かったからです。
私は同年代の方が、お相手として意識しやすく価値観も合わせやすそうだと考えていたため、年齢が近い方からの申し込みはなるべく受けるようにしていました。
彼のプロフィールは短かったため、仕事が忙しいことと海が好きなことくらいしか分からず、どんな人なのか伝わってこなかったのですが、「会えば分かるからいいか」と思って、申し受けしました。
⑧ご成婚されたお相手と初めてお会いした時の印象を教えてください
初めて会って、お互い挨拶した時に「今日お話しするのを楽しみにしてたんです」と言ってくれて、素直に嬉しいと感じました。
私がプロフィールに書いていた好きな漫画や映画の話題を出してくれて、話すのが楽しかったことを覚えています。
⑨真剣交際・プロポーズをご決断された理由やきっかけを教えてください
真剣交際を決めた時点では、彼がよかったというより、他の仮交際の男性と続かなかったという印象でした。
一方的に話し続ける方や、Lineで毎日朝晩スタンプだけ送られてきた方(正直意味が分からなかった)、高いお店でワリカンの方や(私はワリカンOK派だけど、気持ちの良いものではなかった)、ネガティブな発言を繰り返す方などなど...。
以前から高橋さんや他の結婚相談所のブログを読んでいて、「男性にコレやられたら気分悪そう」と思っていたのですが、実際やられると想像の数倍気分が悪かったです。
しかも、そういった方々は単発ではなく連続技や合わせ技で繰り出してくるので、彼らも嫌われたくてやっているわけではないと思ったものの、交際を続ける気になれませんでした。
成婚相手の彼に対しても気になる部分はありましたが、不思議と別れようという気持ちにはならず交際を続けていました。
彼は週末直前に「今週末あいてますか?」と連絡してくる人だったので、仮交際当初は「もう他の人とのお見合いやデートで埋まってる...」とデートのスケジュール調整に困りましたが、こちらから早めに空いている日程を提示して会うようにしていました。
彼から真剣交際を打診された時にどうしようか迷ったのですが、吉田さんから「交際をここまで続けることができるお相手は貴重ですよ」と言われ、「確かにそうかも」と思ったので、とりあえず真剣交際に進んでみることにしました。
とはいえ、真剣交際に進んでからも成婚に向けて気持ちが固まらず、迷ってばかりでした。
迷った理由は3つありました。
1・彼の仕事が激務すぎた
元夫は仕事が忙しく、家事は妻に任せたい考えだったのが結婚後に発覚したことが、離婚の一因でした。
そのため「もし再婚するなら収入は高くなくていいから、家庭のことに積極的に関わってくれる人がいいな」と、婚活を始めた当初から考えていました。
しかし、交際中の彼は元夫を超えるハードワーカーでしたので、自分の希望と現状の違いに悩みました。
2・私と彼の性格がほぼ真逆
彼から見た私はキッチリしていて「細かすぎる」、私から見た彼はおおらかな反面「いい加減でだらしない」
性格が違いすぎて、一緒に生活できるのかお互いに不安を感じていました。
3・彼のルックスが好みじゃなさ過ぎた
私は相手のルックスにはあまりこだわらずお見合い・交際していましたが、太った人はNGでした。
が、彼はBMI26のメタボ体系でした。(プロフィール写真はもう少し痩せていた)
何かのきっかけで彼を受け付けなくなってしまうのではないかという不安が拭えませんでした。
話し合いを重ねていく中で、私の気持ちが固まったきっかけは、激務がたたって彼が体調を崩したことでした。
普段と違う様子の彼と接した時、それまで悩んでいたことが全部吹っ飛んで、彼を大切にしたいと思っている自分に気付きました。
彼は私が体調を崩した時にも気遣ってくれる優しさを持ち合わせていましたし、お互い体調が悪い時でも一緒にいられる相手なら、長くやっていけそうだと思いました。
ただ悩んでいたのは私だけではなく、彼の気持ちが固まるまでにさらに時間がかかったのですが、交際期限ギリギリで成婚退会に漕ぎつけました。
危うく彼から連絡来るのがあと数時間くらい遅かったら交際終了するところでしたので、間に合ってよかったです。
⑩結婚相談所での活動前と後で、ご自身の意識や行動に変化はありましたか?
あまり変わっていないと思いますが、自分で決めて行動するということを以前よりしっかり意識するようになったかもしれません。
あと、眉毛の形が変わりました。
活動前は角度のついたキリッとした眉だったのですが、写真撮影の時にしてもらったメイクは並行眉でした。再現するのは難しかったですが、元々メイクが好きだったこともあり、YouTube動画を見ながら練習して平行気味のナチュラル眉が書けるようになりました。
⑪結婚相談所への入会を検討されている方へメッセージ
相談所の活動費は安くはありませんが、安心して活動できるという意味で必要な経費だと感じます。
行動しなければ結果は出ないので、悩むくらいならまずは一度飛び込んでみることをおススメします。(イヤならいつでも辞められますので)
最後に
昨年のクリスマスに無料相談にうかがって吉田さんとお話しして、その一年後には結婚に向けて準備している自分がいるなんて、想像もしていませんでした。
彼のルックスは私の好みとかけ離れているし、だらしない部分もありますが、何事もおおらかに受け止めてくれるので一緒にいてリラックスできます。
それに仕事を頑張りたい私を応援してくれて便利家電OK出来合いのお惣菜OKと言ってくれる、優しい人です。(すみません、ちょっと惚気ました)
お互いバツイチで前の結婚で苦労した者同士ですが、これから安心できる家庭を作りたいと思います。
お見合いの調整でお世話になった真田さん、私が相談所で活動するきっかけとなったブログを書いてくださっている高橋さん、そして活動中に優しくサポートしてくださった吉田さん、大変感謝しております。
ありがとうございました。
~担当レポート~
Mさんご成婚おめでとうございます✨
活動期間6ヶ月でご卒業となりました。
お誕生日の翌日に無料相談にお越しになられました。
相談にいらしてから数ヶ月後の活動開始となりました。
辛い離婚のご経験のお話をお伺いして、「今度こそ自分史上最高の幸せを掴んでほしい!」
「是非お力になりたい!」と心から思いました。
(辛い離婚のご経験をされて、ご相談にいらっしゃる方は少なくありません。その方々はみなさん、その経験をしたからこそ相談所で運命の方に出会い幸せを掴むことができたとおっしゃられます!)
活動開始時に会員さんと成婚時期の目標を設定し共有しております。
Mさんは「次のお誕生日にプロポーズしてもらう!」という目標を設定してスタートしました。
ご成婚の彼とは活動開始して間もないころに出会われました。
お互い挨拶した時に「今日お話しするのを楽しみにしてたんです」と言ってくれて、素直に嬉しいと感じとおっしゃっていました。そんな言葉を言ってくださる男性は本当に素敵だなと思います。
また交際成立して、彼女のご職業は医療従事者ですので、特にコロナへの感染対策についての価値観は重要と考えていましたが、お相手はデートプランを決める際に、その点をしっかり配慮してくださる方でした。また素敵なお店をたくさんご存知で、いつもデートプランが楽しみなんですとおっしゃっていました。
そんな優しいお相手様だからいつも安心してデートを重ねることができたのだと思います。
ただ、成婚レポートに彼女の正直な気持ちを書いて下さっているように、真剣交際に進んでからも成婚に向けて気持ちが固まらずいくつかのハードルがありました。婚活は選択の連続です。私たちアドバイザーは、ご成婚へ向けての方向性は示します。しかし、ご自身の結婚相手を決めるわけですから、最終的には「よく考えて」、お相手と「よく話し合って」、どちらの方向に進んでいくのか自ら結論を出していくしかありません。どんなに悩んでも、後悔しないために人生の大事な決断を他人に委ねてはいけないのです。
彼女のお気持ちが固まったきっかけは、お相手の激務がたたってご体調を崩したことでした。普段と違う様子の彼と接した時、それまで悩んでいたことが全部吹っ飛んで、彼を大切にしたいと思っている自分に気付いたとのこと。また彼女が体調を崩した時にも気遣ってくれる優しさを持ち合わせていて、お互い体調が悪い時でも一緒にいられる相手なら、長くやっていけそうだと思ったということです。
そんな感じでお互いを思いやれるおふたりは本当に素敵だなと思いました。
最初から完璧な人はいません。欠点はあって当たり前で、それはお互いさまです。だから悪いところばかり見ようとしないで、いいところも見ようとすることは人として大事なこと。それを受け止めて、お互いが認め合い、支え合って生きていくことで理想の夫婦に近づいていけるのではないでしょうか。
ご成婚退会後、実際に相談所へおふたりで遊びにいらして下さった際、優しそうな人間味あふれる彼と、そのお隣で幸せそうに微笑むMさんを目の当たりにして、こんなお二人なら、これから何があってもお互い支え合い、人生の良い時もそうでないときも乗り越えてゆけるのだろうとリアルに感じました。
いつまでも仲良く末永くお幸せに~♡